かぶの日記

(写真ばっかしなので、チョット重いかも!? スイマセン)


エ? なになに? これな〜に?







4月6日

チョット尻尾の具合が納得いかない。
なめてもなめても
なんか、こう、チョット違うって感じなんだよな。










4月14日 

つかの間の休息。
っていっても休息のほうが長いんだけどね。
だって、猫なんだもん。






4月15日

今日も、毛づくろい。
こんな、カッコでスイマセン。







6月19日

今日も僕はなんか“やる気”なし
ソファーの上で、寝てようっと。











6月20日

結局今日も寝てることに
なんか毎日毎日
忙しいなぁ。
ってオイ[飼い主の声]







6月21日

今日は暑いから、ソファーの上ではなくて、
フローリングの床の上
ア〜つめたくて、気持ちいい
ねぇねぇ、エアコンつけないの?







    




     





7月10日
今日も暑っいねぇ。
もうやる気なんか、まったくなし。
この、陶器の冷たさが、いいんだよねぇ。
でも水は出さないでね。
僕は、濡れるのきらいだから。




8月28日
今日は、幾分過ごしやすいね。
今年は、もうしょだったからねぇ。
なんか、夏痩せしちゃったみたい。
(え?してないって。。。)






8月31日
今日は、朝から、雨だった。
こんな日は、一日ソファの上から、
動きたくない。。。
いつもだって?
まぁ、そのへんは。。。
猫なんだし。




さようなら、そしてありがとう。

1/5(土)
今朝、悲しいことがありました。
夜中の3時過ぎに、相方におこされた。
「カブの呼吸が苦しそうだよ。しかっかりしろ」
その言葉で、そして、聞こえてくる苦しそうな息遣いで、一気に目がさめました。
そう、家の愛猫、アメリカンショートヘアの「カブ」が、旅立とうとしていたのです。

昨年の12月の5日、急に足元がおぼつかなくなり、歩けなくなって、しまった。カブを相方と二人で、診療時間外の動物病院へ担ぎ込んだのでした。
そのときの診断では、貧血を起こしています。原因ははっきりしません。年齢を考えると、あまりいじくりまわすのはかえってよくないかも知れません。って言う事でした。
私も相方も、勿論20歳になったこの子に今更、手術だ、入院だというのはあまりにかわいそうで、家で、薬のませながら様子を見ることに。一週間後に連れて行った時には数値的にはすこしは回復していた物の、まだ調子は悪そう。
元気な時には、ふらふらと歩き回っているのだけれど、直ぐに疲れちゃうのか足元がおぼつかなくなり、へたり込んでしまいます。
食欲もあまり無いのか、ご飯はほんとになめる程度しか食べてくれない。。
その日の調子や、疲れ具合に一喜一憂しながらの看病でした。
無事に新年を迎える事はできましたが、その頃には、トイレにも自分でいけなくなってきていました。
そこで、ペットショップで見かけた動物用オムツを試してみました。最初はかぶも嫌がっていましたが、動けなくなりつつある自分の身体の事が分かったのか、徐々にオムツにもなれ。とりあえず一安心をしていました。この頃には、自分の力では立ち上がることもできないくらいに、体力はなくなっていました。それでも、私たちの方を見て、声にならない声で鳴いて甘えてくれました。
あんなにしっかりしていた身体も今では、ほんとに骨と皮ばかりになってしまっていました。昼は、リビングにペット用ヒーターを置いてそのうえに寝かせて。夜には一緒にベッドで眠る日々を繰り返していました。夜寝るときには私たちの腕を枕代わりにしたり、何を思ってか、ひたすら、私たちの腕を舐めてくれたりして、甘えているのかなぁ。
そして、1月4日の夜、鼻が詰まっているような感じだったので、ティッシュで紙縒りを作ってくしゃみをさせてみたりしていました。
その時は、まだ、元気にくしゃみをしていたのに。。。。

苦しそうな息は、だんだん弱々しくなり、それでも時々、頑張って、息を吸ったりするカブ、
最後の最後まで、一生懸命息をしようと、生きようとしている姿は、カブは強い子なんだねぇって。
それでも約2時間、苦しそうな息遣いが続いたころには、私も、相方も涙を流しながら、「カブ、もういいよ、ゆっくりお休み。」「今までありがとうね」って
言っていました。その声が届いたのか、カブは、ゆっくりと、ゆっくりと、その息をするのを辞めました。
眠っているような、やすらかな顔で、カブは私たちのもとから、一足先いったアルファが待っている天国へと旅立ったのでした。

私は、半年あまりの短い時間しか一緒じゃなかったけど、家にいるときはいつも私のそばにいてくれて。相方とけんかして怒ったり落ち込んだりしてるときは、真っ先に慰めに来てくれて。。何度あなたに救われた事か。

外から帰ってくると、足音や、ドアのかぎを開ける音を聞きつけて、ドアの前で「お帰り!」って待っていてくれて、
朝寝坊して、ベッドにいつまでもいると、そーっと、そーっと爪をたてないように注意しながら、私の鼻をたたいて起こしてくれたり。
私は、あなたから、いろんなものを貰いました。あなたのやさしさや、つよさや。たのしさや。そして、愛情を。。
ほんとにほんとに有難う。もう、遊べないのかと思うとほんとにつまんないけど。寂しいけど。あなたは、20年も生きたんだものね。わたしや、それに、あなたの人生の殆どを一緒に過ごした。相方のために、楽しみや、やすらぎやをくれつづけたんだものね。
ゆっくり休んでね。アルファと一緒にまた、だかだかと走り回って、追いかけっこをして、楽しんでね。自分のことだけを考えてね。
あなたは、猫とは思えないくらい人の気持に気が付いて、気を使ってばっかりで。つかれたでしょ。おやすみなさい。
そして本当にありがとう。大丈夫、私もがんばるよ。そして、あなたに負けないぐらい長生きして幸せになるよ。
ずっとずっと天国で見守っていてね。